山 行 報 告
2020/3 / 11 〜 12  南大菩薩:雁ケ腹摺山    メンバ(記録):丸山

荒れた沢  湯ノ沢小屋  南大菩薩の山々  黒岳の下り  大峠 
雁ノ腹摺山頂にて  山頂から富士山  テント  テント場夜明け  ボケ 

【コースタイム】

 (3月11日[水])

 
東神奈川(7:17)==(8:14)八王子(8:16)==(9:25)甲斐大和(9:57)=バス\300=天目山温泉(10:08)―― 林道分岐(11:25)―― 湯ノ沢峠(12:20)―― 白谷ケ丸(13:15)―― 黒岳(13:35)―― 大峠(14:30)―― 雁ケ腹摺山(15:45)―― BP(16:30)△

 (3月12日[木])

 
BP(6:00)―― 林道(百間干場)(6:30)―― 金山峠(6:50)――  金山鉱泉(7:35)――(9:15)大月(9:22)== 八王子(10:20)== 東神奈川(11:20)

【記 録】

 (3月11日)

 
計画より少し早めに出掛けたが、八王子で甲府行きの電車に接続した。甲斐大和には早く着いたが、パスは約30分待ちとなった。
 中央線の車窓から眺めると、辺りの山はほとんど雪が無い。昨日、温度が高いうえに雨がかなり降ったため、かなり溶けたようだ。しかも今日も暖かい。
 パスを天目山温泉で降り、焼山林道を歩き始める。途中から湯ノ沢峠への沢沿いの道となるが、雪はほとんど無い状態である。しかし、昨年の豪雨のせいで沢は荒れていた。
 昨年泊まった湯ノ沢小屋で少し休み、白谷ケ丸への登りに掛かる。南面のせいもあり、この尾根道も雪になっていない。
 黒岳に達し、ここから大峠に下るのであるが、北東斜面はかなり残雪があった。それでも、尾根を南側に回り込むと、雪は消えた。
 大峠の水場で水筒を満たし、雁ケ腹摺山に向かう。
 黒岳より約100m標高が低い山頂(1,874m)に立ち、富士山を眺めた後、金山めざして下りに掛かる。
 途中、ロボット雨量計が設置されている辺りが平らなので、今日はここにテントを張ることにする。
 ラジオで大相撲中継を聴くが、無観客試合のため少し味気無い。行司の「待ったなし」が掛かっても大きな歓声が出ないのが寂しい。
 
夕刻から風が強くなり、夜中もずっと風の音が止まなかった。

 (3月12日)

 
引き続き、下り始める。すぐに林道を跨ぎ、更に下って百間干場に達し、こちらの林道を約10分すすんで、金山峠に登り返す。
 金山峠からは、沢沿いの荒れた道を歩き、ようやく金山鉱泉に出た。ここにあった山口館など数軒は既に無く、更地になっていた。
 タクシーを呼ぶ気は無く、大月駅まで歩くことにする。